未来 wave of the future 2004 7 14
人口が多いということは、
チャンスでもありますが、リスクでもあります。
なぜかというと、食糧とエネルギー(石油)の問題があります。
人口が多い国家は、この問題に、必ず、直面します。
さて、地球温暖化による異常気象が心配です。
異常気象によって、農作物が不作となったり、
異常高温や異常低温になると、エネルギーの消費量が増えます。
現在、食糧やエネルギーの確保は、異常気象を前提としていないと思います。
今後も進行する地球温暖化を考えれば、こうした対策を考えるべきです。
LED農場 LED farm 2004 6 13
今日(6月13日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「ハイテク農業」
「LEDで育てる野菜工場」
「発光ダイオード(LED)を使った野菜の育成装置」
「赤、青、緑、近赤外線の4種類のLEDを、照明に利用する」
「密閉した施設で、野菜を栽培する野菜工場は、
季節や天候に左右されず、出荷できる」
こうした装置で、野菜を育てれば、無農薬で育成できるかもしれない。
LEDならば、蛍光灯に比べて、省電力で、
なおかつ、寿命が長いでしょう。
さらに、光量を、コンピューター制御するのが楽でしょう。
将来は、超高層ビルが、野菜工場だった。
そういうこともあるかもしれない。
新宿の高層ビル街に、野菜工場のビルを建設するということも、
あり得るかもしれない。
地域紛争 regional conflict 2004 7 11
今後、石油をめぐる紛争は、減少していくでしょう。
しかし、食糧をめぐる紛争や、水をめぐる紛争は増えていくでしょう。
現在、地球の人口は、60億人でしょうか。
今後、地球の人口は、80億人、100億人となっていくでしょう。
しかし、地球の食糧は、80億人分あるか、どうか。
地球の飲料水は、80億人分あるか、どうか。
食糧の問題も飲料水の問題も、科学技術で解決できるか。
その技術力が、日本にはある。
しかし、日本には、地球レベルで、物事を考える政治家はいない。